ウィッツのつぶやき Vol.101

2019年11月01日 プログラマーやシステムエンジニアという仕事について時々考えることがあります。 プログラマーは言語を知り尽くしていないとシステムを見て全体を表現できるかどうかが判らない部分があります。 自由に言語を選べるとするならシステム全体が出来上がって初めてどの言語を使えばシステム全体の表現が豊かにできるかが決まってきます。 言語に自由度があればかなり高度なプログラムが出来ることになります。 一方システムエンジニアはシステム全体に精通する必要が出て来ます。 システム全体が大きくなれば、統括のシステムエンジニアが必要になってきますし部分を任せるにはSEの資質を読み取る能力も必要になってきます。 クライアントが自分の仕事に精通していれば、聞き出しも楽ですが、いい加減な仕事をしている人と仕事をするときほど面倒な事はありません。 システム構築を依頼する側にしてみれば、もともと分野の違う人に自分の仕事内容を理解してもらわなければならないのですから、これほど難しい事はありません。

話は変わって、最近アメリカの大手ソフト会社が色んな汎用ソフトを出してきています。 特に多いのがデータだけではなくプログラム全体をクラウドに入れてマシンはまるっきり端末として使わせるタイプのものです。 人それぞれでしょうが、もともとが技術屋で計算から始まった自分としてはベーシックの頃からプログラム言語の変遷には泣かされて続けてきたので、この傾向には一寸違和感があります。 特に設計書を作り始めたころからはデータ管理が主な使い方になり、技術計算のような単純なプログラムだけでは通用しなくなりました。 それがどんどん高じてきて最近は大量のデータを処理する方法が提案されるようになってきています。 いわゆるビッグデータの解析であり、それから派生してくるデータ重量の選択の仕方、選別の方法が問題になってきています。 更に進んで人工知能の話に発展するわけですが、これら全てが私が10代の時から60代の今迄ほぼ半世紀にわたって進化してきた結果です。 この分野の発達の仕方は少し異常かもしれませんが、それだけ情報処理や解析手法が重要視されているという事だとも言えるでしょう。 計算機の時代はアポロ宇宙船が月へ人間を運びました。 この時のシステムやプログラムはただ大きければよかった訳ですが、今はただ大きければ良いという時代ではなくなってしまいました。 現在社会のシステムはまだただ大きければ良いだけですから、ストレージに限界がなければ複雑なシステムでも組み上げれば組み上げられないことはありません。 単純にデータ量とそれを使うだけの関係でしかありません。 これが今迄のプログラマーとシステムエンジニアの仕事でした。 今の社会でも銀行業務やお役所の業務など単純なデータ処理の技術だけで間に合っています。 早い話が力仕事で済んで居る訳です。 これからは全く違う能力が必要になってきます。 データの合従連衡を如何に効率よく求めるかの能力ですね。 時代がここまで来たかという感じですが、これを出来るかできないかでこれからの事務屋サラリーマンの能力が決められてしまうことになります。 もしかしたら技術屋も同じかもしれませんが、えらい時代になったものですね。 下手をすると上級社会と言われる高級サラリーマン社会からアブレる人が大量に発生するかもしれません。 サラリーマン残酷物語、本当にえらい時代になって来たものです。 参考までに今はスマホやタブレットなど各種モニターがある訳ですが、このモニターに合わせて画面構成を変えるソフトがありました。 細かいこだわりには対応できていませんが、これって凄いソフトです。 このシステムはポルトガル人の考案だそうです。 ワンクリックでこんなことができるなんて、凄い時代になりましたね。




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