ウィッツのつぶやき Vol.1278

 2020年05月03日

地滑り原因のコメントその2です。

「直根の有無は植林苗によりまして、実生苗の場合は直根がありますが、挿し木苗の場合は直根がありません。

戦後の植林に関しましては成長を早くするため挿し木苗が多く使われました。

それで大雑把に直根がないと書いてしまいました。

ですから直根がある杉の植林もあり得ます。

単価の話は非常に辛いものがありますが、外材にかける関税は内地材の育成にのみ使える様にすれば内地材の単価を下げることはできます。

問題は山主に山に金を掛けても回収できないと思わせてしまう事で、山がそれなりに利益を上げることが出来れば産業として成り立ちます。

国が国内林業を産業と認めていないからこういう事態が発生するのだと思います。

国内林業を産業化させるために、燃料、建材、資材、有機材料などあらゆる用途を考え利用できるよう施策を講じれば良いのですが、今のところ有効な施策が見られません。

用材として利用できるとすれば改質があると思います。

圧縮材や加熱による硬化が有効かと思われますが、鉄が安すぎますから別の付加価値を考える必要があります。

木と紙の文化が鉄とコンクリートの文化に取って代わられてまだ200年たっていません。

見直す余地はまだまだあると思っています。」


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