2020年05月12日
防災に関してこのような記事がありました。
よく見てみると福岡市のホームページの一部でした。
「女性の視点を活かした防災ミニブック」という事ですが実体験がベースにあるだけに細かい所まで気の付いた記事でした。
ただ、読むには一寸長いのでその極一部をご紹介します。
「被災後の生活の中,私の心の中にあふれてきたのは後悔の嵐。もっと日持ちする食料品を買っておけばよかった。ガソリンをもっと早く入れておけばよかった。お風呂の水をためておけばよかった。ケータイ・スマホのバッテリーを買っておけばよかった。ランタンやライト,キャンドル…灯りをもっと多く用意するべきだった。ラジオやワンセグテレビを用意しておけばよかった。」
という事で結局詰まる所「大切なのは日頃からの心がけ」という事になります。
ただ、被災すると言っても問題はその被災の仕方です。
居宅が全壊して中に入れない様な場合や火災や津波に巻き込まれるような場合もあります。
そうなると最悪の場合は身一つで避難所暮らしという事になります。
勿論準備したものが全て役に立つ場合もありますし、部屋の中の家具が滅茶苦茶に転倒してしまったとしても、探せば何とかなる場合もあります。
災害はケースバイケースです。
生き残るために大切なのは何があっても最後まで生き抜くという意志の力です。
どの様な状況にあっても希望を失わず、まず手元に有るものをどの様に使っていくかという生き残りの技術です。
結局詰まる所「大切なのは日頃からの心がけ」という事になりますね。