ウィッツのつぶやき Vol.189

2019年11月22日

昨日の動画ですが、静の中の動を取りたくて、iPadでビデオを回してみました。 街中で撮りますからどうしても雑音は入るのですが、狙いものを撮っている時って案外雑音が気にならないものですが、こうして聞いてみると結構入っていますね。 人間って聞かなくても良い音は聞こえないみたいです。 これは心理学を学ぶと結構これでもかと言うほど引っ掛けられるのですが、見る必要の無いものは視野の中で確認できている筈なのに案外見えていないものなのです。 ところがこれも死ぬ直前にはクッキリハッキリという感じで蘇ってくるのです。 実際自分自身が経験しているから絶対に否定はしないのですが、死ぬ直前は苦しみから解き放たれて非常に気持ち良く、記憶がフラッシュして体全体を包み込むのです。 戦国武将はよく地獄や極楽を見ていると言われますが、あれは戦場で死の直前まで苦しんだ結果がそうさせているのだと思います。 生死の境を行ったり来たりした人はあれを見ているのです。 私はそれを手繰って行って出てきたものをノートパソコンに記録し、まぐまぐというメールマガジンで出していました。 恐らくまだどこかに残っているのではないかと思います。 自分が事故後に残したホームページの中でも書いていました。 死後の世界をあるとかないとかいう議論もありますが、あれは恐らく生死の境を彷徨った人が生き返ってきて書き残したものだと思います。 生き仏という修行があるやに聞きました。 究極の修行として土中に自ら埋設され少量の水を持ち込んで自らミイラになるという修行だそうですが、物音がしなくなると弟子の修行僧がそれを掘り起こしミイラにし、本尊としたというのですが、あながちあり得ない話ではないと思います。 人のやる事ですから意思を持って枯れていくこともあるでしょう。 厳しいとは思いますが、信念とはそういうものかと思ったりもします。 私の場合は仕方なくそういう境遇に陥りましたが、見て来たものがあることは事実です。 信じる信じないは人それぞれですけどね。 検索したらこんな記事も残っていました。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△                          ▼△ ▼△     事故だ!入院だ!院内事情!         ▼△ ▼△                          ▼△ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 4月8日に事故は発生しました。 ウバメガシの芽吹きを見るために本宮町に向けてスズキイントルー ダーLC1500に乗って上富田町市ノ瀬を走っていた私は、なぜ か右側に入り込み対向車と正面衝突したのです。 そのため、救急車で病院に運ばれ、手術を受けて、入院の運びにな ったのですが、思いの外入院が長引き、結局寝たきりの3ヶ月を病 院で過ごすことになってしまいました。 退院までには5ヶ月を要しました。 その寝たきりの3ヶ月、それはそれは情けないというか、面白いと いうか、笑うに笑えない話が幾つもあったのです。 本当ならこんな話、記憶の向こうに投げ込んでしまえば良いのでし ょうが、この際敢えてメルマガ上で発表することにしました。 そして、動けるようになってからの2ヶ月は、これまた患者同士で の面白い話がゴチャマンと有りました。 他人の不幸は密の味と言います。 何が飛び出すか解りませんが、突然入院せざるを得なくなった人が、 どんな生活をしていたか知るのもよろしいのではないかと思います。 人生の泣き笑い、どんな話で5ヶ月を終えたのか、じっくり味わって 頂けたら幸いです。 読んで頂いて感想など聞かせて頂けたら、有り難く思います。            平成12年9月26日 大ちゃん」

こんなのもありました。 「今日は6月13日、火曜日である。 もう二ヶ月余り寝たままであるが、そろそろ起きるという事を忘れて来てい るのではないだろうか。 たまに背中が痛くなってくるのを我慢すれば、こうして好きな事を書いてい られるのだし、結構気楽で居られる。 体の方が、これで良いと思ってしまっているかもしれない。 果たして気持ちよくリハビリに応じてくれるだろうか。 気持ちと体の不協和音は、どちらかというと非常に不愉快なものだ。 実際、足がここまで来ているはずなのに来ていないという事が最近よくある。 トランクスがはけないのである。 気持ちでは、足はきちんとトランクスを射抜いているのであるが、如何にせ ん。 足の方は、少しばかり届かぬ所を必死に蹴っているのである。 気持ちに付いて来られない体。 いくら思った所に足を持って来ても、そこは少し届かない場所なのだ。 正直な所、不愉快である。 もっともこれは右足に限るのである。 他の部位で逆らう所はない。 (あった、あった、右下唇だよ。これは当分言う事を聞きそうに無いね) 今の所右足だけだから、何とか言う事を聞けるように訓練しなければならな い。 ---------------------------------- 今朝も、7時30分、機嫌良く出て来ました。 最近2時間ばかり遅れるようになって来ているのであるが、とにかく朝出て くれる。 これは、本当に有り難い。 と言うのも、人が突然入ってくる心配というのがあまり無いから、安心でき る所まで始末ができるのだ。 今までの状態を良く知っているから、いくら 「はい、OK」、と言われても、とてもじゃ無いが信じられない。 案の定何時だって満足行く状態ではない。 これでシャワーを使えるのが週に一度なのだから、寝ている方としたら、堪 ったものではない。 自己防衛のみが安らぎを与えてくれる。 安心は自分の手によってのみ掴む事ができる。 他人の考えは、自分の考えとは決して同一とはなり得ないし、利害も決して 一致し得ない。 自分の守りたいものは、自分で守るのが最良の方法である。 もし、守り得ない時は、一つ、単一、最強のものを持つ事である。 身代わり御守。 後は、交渉、外交次第である。 ---------------------------------- 今、突然メモリ不足で作業ができないというメッセージが出た。 メモ帳で、メモリ不足なんて初めてである。 他にアプリケーションは立ち上げていないし、これでメモリ不足なら、何も できないではないか。 一度終了したら直ぐ回復したが、一体何だったのだろう。 まあ、長い間にはこういう事も有るという事か。 長いセンテンスでなくて良かったよ。 変換したと思ったら突然消えてしまうのだから。 最近の衰えた頭だと、せっかく浮かんでいた名文も直ぐに忘れてしまうから な。 朝食が運ばれて来たため中断。 ---------------------------------- 今日は、婦長さんが、不在者投票請求書なる物を持って来てくれた。 投票をするなら、住所、氏名、性別、生年月日を書いて看護婦に渡してくだ さいという。 社会保険K病院 院長 N I 殿 と言う事で、 私は、平成12年6月25日の衆議院議員選挙・最高裁判所裁判官国民審査 の当日貴院に入院中のため、不在者投票の請求を依頼します。 と、ある。 不在者投票なんて、30年近く投票しているが初めてである。 一寸とわくわくするではないか。 事務の時も、自分の投票区ばかりだったから、不在者の必要はなかったのだ。 今回初めての不在者投票である。 入院も、結構退屈では有るが、いろいろと新しいものを経験させてくれる。 もしかしたら、この先も、恐らく不在者投票なんてする事はないかもしれな い。 今回は、十分味わって投票する事にしよう。 各政党に候補者は、せいぜい頑張って論争をやって欲しいものだ。 ---------------------------------- 今日は雲が薄いのか、昨日より明るい。 本当なら、暗い方が良いのではなかったかと思うのであるが、知らない間に 1時間ばかり眠っていたようだ。 婦長さんの訪問で目が覚めた訳だが、気が付くと10時30分であった。 昨夜も良く寝たはずなのだが、こうしているといくらでも寝られるようであ る。 起き抜けは、フワーーッとして気持ちが良い。 本来なら仕事をしている時間だが、ここに居ると、何時寝たからと言って怒 られる事も無い。 昼寝も今のうちという事か。 まどろむ一瞬は、心も体もここには無く、光の中をただ漂っている。 音は、彼方遠くで静かに響き、優しく辺りを包んでくれている。 それにこの明るさが、何とも言えず心地よい。 光の泡の中を揺れながら来ると、鼻や頬の辺りがくすぐったいのである。 むずむずとする柔らかい感触に包まれてゆっくりと目を開ける。 するとそこには、新鮮な現実がゆっくりと現れるのである。 この時期のまどろみ。 値千金の一瞬である。 ---------------------------------- M町長さん、カブトエビで町興しをと確か言っておられた。 過日、テレビを見ていたら、蜂須賀小六の名前が出ているではないか。 (実はもう一人武将の名が出ていたのだが失念しました) おおっ、と思ってみていたら、カブトエビが異常繁殖だという。 確か去年もニュースになっていたなと思いながら見ていると、今年は大変で ある。 町長さんが出て来て真顔で町興しと言っている。 確かに町中では珍しいかもしれないけど、田舎ではあまり珍しくもなんでも 無いですよ。 こちらにもびっくりするほど泳いでいます。 それに、異常繁殖と言ったって、それくらいの密度が彼らには快適なのかも しれません。 人間の方が、彼らから見たら異常繁殖していると言えるでしょう。 ---------------------------------- 雀の鳴き声が聞こえる。 何かを探しているのであろうか、それとも仲間を探しているのであろうか。 単調な、チュンチュンと聞こえるいつもの鳴き声である。 ここからは。どう頑張っても雀を見る事はできない。 何をしながら鳴いているのか、一寸見てみたい気がするのだが、残念である。 そんなことを思っているうちに、どこかに飛んでいったとみえて鳴き声はし なくなった。 今は、今朝より薄暗い。 雨でも降ってくるのだろうか。 薄暗いといえば、広島での寺の保育所での事を思い出した。 丁度時期も梅雨時であった。 その日は、朝から雨が降っており、その時も、大きな雨粒が、トユを溢れて 落ちていた。 部屋は幾つかの裸電球が下がっていて、辺りを照らしていた。 その日は、折り紙が配られていた。 金色のや銀色のが裸電球の光を反射して眩しかった。 それが嬉しくてみんなで取り合ったりしたものだ。 しかしそんな中で、マリンブルーの色紙が何故か記憶の中に残っている。 その時その色にどんな思いが有ったのか今となっては思い出しようも無い。 しかし、20年余り前、海底洞窟に潜った時にあの色と同じ色に瞬間出くわ し、思わず幼児期を思い出したのを今思い出した。 刻々と変わっていく海中の色。 やがて暗黒になって、島の中に抜けるまでの間を再び色の変化を味わう。 そして又あの一瞬で裸電球を思い出すのだ。 考えてもいない過去の記憶が、ふっと過ぎる一瞬の現実に引き戻される。 その瞬間は一体何が起こったのか自分にも分からない。 しかし、そこに浸っている自分を見つけてびっくりするのだ。 その瞬間はそして実に気持ちが良い。 時間に酔っていると言っても良いかもしれない。 何故か、思い出の世界なのだ。 思わぬ所から夢想は発展する。 快楽とは言わない、ふっと落ちる仮の世界に、今又誘われている。 ---------------------------------- 今日は、一週間ぶりの風呂の日である。 風呂と言ってもシャワーだけだが、水で体を流せるというのは気持ちが良い。 と言っている所に看護婦さんが来た。 では、お風呂に行って来ます。 この後、全然書く時間が無くて結局14日に突入してしまった。 昨夜は、お宝鑑定団なんて番組が有ったので本当はテレビを見たかったのだ が、知らぬ内に寝てしまった。 12時頃に目が覚めたが、尿意が強かったので、すぐに排尿した。 600cc余りが出ていた。 良く食べ、良く飲んだからであろう。 考えてみたら、今朝の大便もずいぶんと固く、お釣が尻に残っているという 事も無かった。 今後は。一寸余分目に食べるのが良いかとも思ったものである。 さて、話は元々昨日の風呂の話しであった。 本題に帰る事にしよう。 濡れタオルで拭くという行為と、シャワーで流すという行為の根本的な違い は、汚れの位置と、その移動距離の長短に有る。 濡れタオルで拭く場合、気持ちの上では、ただ汚れを引き伸ばしているだけ との感覚がある。 勿論、タオルで拭える汚れが有るのは当然なのだが、拭いきれない汚れとい うのが有るのもまた、事実なのだ。 問題の根はそこに有る。 拭いて奇麗になったと思えばいいのに、気持ちが決してそれを許さない。 過去に、水で汚れを流して来たという記憶が、習慣としてこびりついている からだ。 微かな寝床の匂いもまた、その気持ちに拍車をかける。 そしてそのどうしても取れない汚れをシャワーで流す。 これによって汚れは体を離れていく。 水に流すという素晴らしい言葉がある。 世界を、自分の体という事に限れば、汚れが、若しかしたら穢れさえもが消 えてしまった、とも思えるような、感覚である。 気持ち良いという。 残っているかもしれないという不安を、かつての習慣が奇麗に打ち消してく れる。 汚れの位置は、拭うだけとは根本的に違うのである。 勿論その移動距離もである。 彼方と言う言葉がある。 この体という空間からは、汚れの行った所は、本当に彼方なのである。 人に許されるこの幾つもの空間。 この、無限の空間こそが、人にとっての本当の感情の源である。」 まだまだありますが切りがないのでこの辺で。





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