2020年07月14日
「電力も地産地消の時代へ!資源エネルギー庁が自治体の取り組みを紹介する特設ページを開設」
こんな記事がありました。
「エネルギー供給の制約や集中型エネルギーシステムの脆弱性が顕在化され、こうした状況に対して、地域の特徴も踏まえた多様な供給力(再生可能エネルギー、コージェネレーション等)を組み合わせて最適に活用することで、エネルギー供給のリスク分散やCO2の排出削減を図ろうとする機運」
エネルギーの地産地消化が危険分散につながるという事が認識されつつあるのは非常に良い事です。
後はこれらをどの様に有機的に結びつけるかですね。
災害は自然災害だけではありません。
エネルギーの集中供給は拠点が破壊されれば受益地帯が一気にエネルギー喪失を招くことに繋がります。
供給を地域分散して連結し相互供給を円滑に出来るようにしておくことは国土防衛の観点からも非常に合理的だと言えます。
地域発エネルギー供給会社の採算がとれるように国が地域分散を推進していくことが大切だと思います。