ウィッツのつぶやき Vol.32

2019年09月27日 9月26日13時30分より(地独)大阪産業技術研究所主催、大阪産業創造館4階イベントホールで開かれました第19回グリーンナノフォーラムに出席してきました。 ●「経済産業省よりの政策報告」経済産業局 地域経済課 課長補佐 伊藤恵美子 氏 ●【特別講演Ⅰ】 「AI、IoTとリチウムイオン電池が生み出す未来の車社会」 旭化成(株)名誉フェロー/名城大学大学院教授/LIBTEC理事長/九州大学訪問教授                               吉野 彰 氏 ●【特別講演Ⅱ】 「大阪・関西の魅力と万博から未来へ~イノベーションへの期待~」 株式会社日本総合研究所 調査部 マクロ経済研究センター所長 石川 智久 氏 【企業技術紹介】 「5G移動通信システム実現に向けた低誘電率樹脂の直接接合について」 株式会社電子技研 執行役員開発部部長/三重大学客員教授 古川 勝紀 氏 ●おおさかグリーンナノコンソーシアム&池田泉州銀行との連携プログラム紹介 大阪産業技術研究所 森之宮センター 研究管理監 小野 大助 (氏) というプログラムに沿って夫々講演が行われました。 今回のフォーラムでは特に自動車の未来について車が電動となりシェアされるようになると云う件が非常に興味深く感じました。 私はもともと小水力や小規模ソーラー、小規模風力など地域や個人用に電気を作って利用するシステムに興味があり、電池を規格化して電動工具も車も電池の組み合わせで利用することを提唱していました。 例えば小水力発電所で発電した電気は電池の集配管理をするシステムを組み上げておき、規格化した電池に充電し、農協や森林組合、地域のガソリンスタンドやコンビニに置いて電動工具や電動農機具、電動チェンソーなどに使い、電池が切れたら電池を配置した各所で有償交換し、電池はコンビニの配送車等を使って発電所と各配置所を移動させるのです。 余剰電力は農林漁業で回すようにすれば、効果的に発電できる管理システムを自動化して安定的に発電することができます。 ここでのポイントは電池の規格化という事になります。 ウイークポイントは発電など電気に関する取扱い資格や工事資格の問題です。 これは制度改革でクリアできるよう考えれば、大きなシステムの中で、小規模発電が大規模利用できることにつながってきます。 こうすれば電気の送配電ロスが緩和できエネルギーの有効利用ができることにつながります。 なおかつ防災関係でも有効に機能することになります。 メガ発電の発電施設送配電設備が被災した場合でも電池配送で対応できることになります。 車も最初からシェアすることを考えれば、余裕を持った座席だけの移動車を考え、コンピューター制御で車間距離を極限まで詰めることにより個別に目的地に移動できるシステムを組み上げれば、事故も運転技術もいらない移動システムが手に入ることになります。 全て規格化と制度改正で対応できる問題です。 電池やマスコントロール、移動レールの整備が出来ればSF漫画で描かれた未来社会は夢ではなくなります。 金の都合さえつけば大都会から始めて未来の交通システムは20年もあれば実現するのではないでしょうか。 車をスポーツと考えている人にはこのシステムは不用でしょうが、そういう人達のために都会の外にそういう場所を作っておけば、十分対応できることになります。 こういうシステムが実現すれば運転できない人でも車で自由に移動できるという事になります。 今後独居老人が増えていけばそういう人達のためのシステムを備えた車も配置できることになります。 誰もが自由に外に出て人生を謳歌できるシステムができれば、安心、安全、安定が確保できるかもしれませんね。

次に痺れたのが研究や知識の橋渡し役を作ってマネタリングに繋げるという日本総研の石川氏の話でした。 地方に埋もれている隠れた研究成果を偶然ではなく必然で発見するシステムを構築することを何とかしたいと考えていたのですが、そういうシステムが日本総研でできるかどうか考えていただけるというのです。 これなんか最高でしたね。 単純に論文集を作るというのでは役に立たないので、何をしたいかというテーマに対して論文をAIで集めてくるシステムを構築するのです。 もちろんすべての論文を網羅しなければならないのでデータ蓄積の作業量はとてつもないものになりますが、もしこれが出来れば新しい技術がどんどん生まれて来ることとなるでしょう。 この話なんか非常に夢があって良いと思いました。

次も凄い話でしたねぇ。 私は刺繍用ミシンを遠隔操作するシステムを構築し5年前に社会に出そうと目論んでいたのですが、実はデータが奇麗に流れずに諦めていたのでした。 今回5Gが取り沙汰されることになり、またぞろこの技術の発展的利用を考えようとしているのですが、これが電子技研さんの「フッ素樹脂等低誘電率基板への直接めっき膜形成、直接張り合わせ」技術により完成する見込みが出てきたのです。 これってデザイン方面で滅茶苦茶面白いことができるようになります。 技術者は一カ所に居て優雅に仕事ができ成果品は各地に機械と配送員だけ備えればいいことになります。 宇宙空間にもデザイン作品を送れる事にもなりますので、二次元作品だけでなく三次元作品も自由に配送できることになります。 これ、早く実現してほしいですね。




CONTACT

本店   〒646-0051 和歌山県田辺市稲成町701-13

​大阪支店 〒534-0013 大阪府大阪市都島区内代町2-6-15-401

福利厚生代行業 | 有限会社ウィッツ | © 2019 WITS,Ltd.