ウィッツのつぶやき Vol.42

2019年10月5日 つぶやき41で、一寸悲観的な事を書いてしまいましたが、それは実は今年4月から10回にわたって開講されていた関西大学の公開講座「エンジニアのための人工知能基礎講座 -最新の理論・技術から事例紹介まで-」を受講していたからで、自分はこの時はカオスとファジー理論メインで聴講に行っていました。 受講理由は簡単で、自宅のパソコンでオーバーフローしてしまった自前のAIを何とか復活させようとしていたからでした。 受講のおかげで復活はしていて今のところちゃんと動いてはいるのですが、このままの状態ではこれもまたすぐにオーバーフローするのは目に見えています。 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社のセミナーでは当にうちのトラブルそのものが語られていて非常に興味を持ったのですが、このベースにsasの技術が使われているという事でした。 その前に開かれたセミナーは、まだ実装はされていない様子の肺結核の病変確定のシステムでしたが、それも発表者はsas本体の方でした。 関大での聴講内容そのままのフレーズが溢れ、それが応用されて実装されているというのはやはり目から鱗のところがありました。 これが7,8年前から始まっていて更に7,8人から始まった企業活動が、今や100億単位の売り上げをたたき出しているというのです。 大阪でも売れているのでしょうかねぇ。 来ているメンバーは殆どが東京でした。 やはり東京は市場の質が違うという事なのでしょうか。 右も左も判らず不安に駆られてという面々も無きにしも非ずではないかと推察するところですが、これが実装されれば効率だけでなく経営の本質を変革することも可能になるのは確かな事だと思われます。 政府が働き方改革を喧伝しているところでありますが、実際効率的に運用しているところがあるとすれば、一歩も二歩も前を走ることは間違いないでしょう。 ただそうなるとそれがためにそこで働く人はどうなるかという問題も残るのではないかと危惧します。 簡単に言えば特定の人間以外は要らなくなりますから。 人が減るから対応していたシステムが、人が不要になるシステムへと変容するのです。 本当に必要なのはシステムを理解する人間だけとなったら、あとの人間はそういう世界とは別の現場で働くより仕方なくなります。 その結果、事務屋にとっては差別ではなく区別される社会が到来することになります。 今日見たこのシステムが此処まで事業化されて売り上げが上がっているとすれば、ホワイトカラー受難の時代が来るのももうすぐのような気がします。 働き方改革が本当の意味で進んで、この様なシステムが社会実装されてきたら、それこそ日本国民は3000万人もいれば仕事に関してはそれで事足りる社会が出来上がることでしょう。 先進国の軍隊が今何故どんどん強化されていくのか、そこしか余剰人員の活躍できる場がなくなってきているのだとしたら、これは本当に恐ろしい時代の到来と言えるのかもしれません。 この先世界は一体どうなっていくのでしょうかねぇ。 単なる危惧にすぎないのなら良いのですが。



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