ウィッツのつぶやき Vol.469

2020年01月18日

ここにアップした写真は私が昔土砂災害を防止する手段の一つとして間伐促進を企図して製作したミニログハウスキットの完成モデル品です。 和歌山県の場合、戦後の植林奨励策で山の頂上まで植林してしまい、本来の山の機能を減殺してしまった経緯があります。 そのため一寸した降雨で大きな災害を蒙る事となり、山腹崩落の災害は後を絶たなかったのです。 早い話がこうした現場は国の出鱈目政策が原因で、即ち初期は植林のための全山伐採、その後は外材の輸入奨励により単価暴落の憂き目にあって誰も手入れをしなくなった広大な杉林が原因で、県下の山と言う山は荒れ果ててしまったのです。 手入れ不足のため密植された植林は互いに影響し合い、枯れ死していきました。 それが原因の山腹崩落が絶えない時期がありました。 丁度その頃に間伐材を利用して何とかその単価を上げ間伐奨励策をとろうと画策して作ったのがこのミニログハウスキットだったのです。 建築確認申請が要らない9.9m2にして35万円で売り出したのですが、和歌山県の建築主事から確認申請を出すようにとの行政指導があり製造販売を諦めました。 当時建築確認を依頼すれば15万円の費用が必要だったのです。 馬鹿垂れの和歌山県土木建築課の為に和歌山県で何とか間伐をと言う願いは断たれてしまいました。 それで仕方なく杉の間伐材で名刺の台紙を開発したのですが、これには今度県の林務課から和歌山県の木に節があるのはいただけないとクレームが入り、そのほかにも色んな意見があって新しく桧の名刺の台紙を開発したのです。 必要は発明の母と言いますが、結局開発費ばかりかかって間伐促進を達成することはできませんでした。 今は自分用に木の名刺を使っていますが結構人気があります。 腹立たしい行政介入の結果ですね。



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