ウィッツのつぶやき Vol.62

2019年10月17日 人間って弱くもあり、強くもあるんだってよく思います。 今年亡くなった実母ですが、脳梗塞を起こして体が固まってしまい結局亡くなる最後の瞬間まで意識が戻ってきませんでした。 でも、見舞いに行って手を握りゆっくり昔のことなど話しかけると微かに手が動いていました。 恐らく私の言っていることは少しは分かっていたのではないかと思いますが、いつも側にいることができないだけに少し反応を見せてくれる時はこちらも凄く辛い気持ちになりました。 痩せ細って、30kgくらいになって亡くなった母でしたが、本当に私のことを気にしてくれていました。 今私がこうして必死で頑張れるのも、母があの小さな動きを示してくれたからに他なりません。 まさかこの年になってねぇ、自分ももう一丁やったるかなんて気にはなかなかなれませんでした。 色んな要因があってこういうことになった訳ですが、背中を押してくれたのはやはり両親の気持ちだったと思っています。 今義母の見舞いに行って、実母にしたと同じように話しかけるのですが、瞼が動くんですよねぇ。 時々目が半開きになることもあります。 必死で訴えたいことがあるのだとは思うのですが、私はそれ以上負担をかけたくなくてその場を去ります。 自分自身が半年間ベッドに括り付けられていたこともあり、そのときの気持ちを思い出すとどうしても涙を堪えられなくなるのです。 横にしかなれない自分に意識はあるのですが、しかし声も出ず腕も動かずという、私もそういう時間を過ごしたことがほぼ一月ほどありました。 二週間ほどはあっちに行ったりこっちにきたりで何度もお花畑を見てきたのです。 痛いというのではなくただ苦しいという感じで耐えるしかない時間ですが、自分にはその終わる時が全く判らないのです。 実母はその時見舞いに来て呉れてはいたのですが、そういう自分の気持ちが判ってか分からずか自分の望まないことも幾多してくれました。 そういうものなのです。 愛情と実際は違います。 それにしがらみも絡めば、本人の意向は全く無視されます。 義父の時がそうでした。 気の毒としか言いようがなかったですね。 私の実の父親ではないので強く言えないばかりに苦しめてしまったかもしれません。 人間最後の時は一体どうなるのか、知っているものにしかわからない世界がそこにはあります。 でも寝ている本人は周りで起きていることは全てわかっていますから、どうかその辺りを間違えないようにしていただきたいものです。 灰になったらそれで終わりと思っているかも知れませんが、本当はそれからが怖い世界なのです。 脅す訳ではありませんが、何故昔の人が天国と地獄を想像しえたか、思いを巡らせてみてくださいね。



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