ウィッツのつぶやき Vol.868

2020年03月18日 昭和50年代は公務員の技術職員もコンサルタントの職員の向こうを張る程優秀な人が多かったものですが、業者が増えるにつれ技術の優れた公務員は疎まれるようになり次第に事業量も多くなり公務員の技術職は技術とは名ばかりの事業計画立案に長けた人が重宝されるようになっていきました。 設計の殆どは外注されるようになり測量でさえ業者が行うようになってしまいました。 平成の時代を迎える頃には技術自慢は疎まれペーロケに長けた金をとってくる技術屋が出世するようになっていました。 そのしばらく後位からではないでしょうか。 徐々に技術職員が減らされるようになってきたのは。 計画立案し、外注して事業計画書を作成し計画認可をとってきたら後はも何もかもできて、する仕事は年度毎に上級官庁や大蔵省と折衝して予算をとるだけという事になります。 一時は族議員なども居てヒアリングなど有ってないような頃もありました。 一寸言い過ぎかもしれませんが、結局時代と共に公務についている技術職員は無用の長物化してきた訳です。 地方公務員の場合、災害であれば査定と会検だけが大きな仕事で後は力押しの作業だけという傾向が恐らく今でも続いています。 県職さんの場合でしたら、今時期なら実施設計の審査業務に追われているのではないかと思います。 今は殆どがPCカルクの設計書ですから図面から拾い上げた数量チェックと単価表のチェックに忙殺されていることではないかとお察しします。 件数が多いと終わりの見えない単純作業に殆どノイローゼになってしまうかもしれません。 公務員の技術職員にとって今は地獄の時代だと思います。 結局平時には何もすることの無い暇な毎日ですが、一旦大災害が発生すれば、手の付けられない修羅場になる、そんな職場です。 大災害の後始末は査定時、会検時に地獄を見ることになります。 特に林道、農道、県道をまとめて道路課で見ているような県は一旦事有れば裂罅地獄を見ることになると思います。 激甚災害の多い昨今、公共団体にはこういう心配のない技術者集団を再建していただきたいものですね。



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